
今日は、関東某所の私のお客様、Iさまの家の建て替えが終わり、引越しされたということで、お祝いと風水の確認も兼ねて、訪問させていただきました。
(写真右:屋根の形もバランスが大切です。どちらかに偏りすぎたり、鋭角になりすぎたりするのはよくありません)

もともとお住まいになられていた家が古くなったということで、建て替える際に風水を取り入れたいというご依頼により、受けさせていただきました。
私の場合は、まず風水で家の間取りを考える際には、ご依頼人さまの家族構成やご希望を細かくお伺いしてから取り掛かります。
風水が良ければ何でもいいというのは違って、もちろん決定的に悪いものは省いて行きますが、ご依頼人様が中心となって造り上げていくことが、とても大切なことと考えています。
今回のIさまの場合はお母様の介護があるということで、その点にも配慮しながら話を進めました。
まず私が風水で一番大切に考えるのは、「土地は生きていて、建物(家)も息をしている」ということです。
(写真上:玄関前にバランスよくニッチをつけ、気の溜まりやすい形を作ります。これは玄関前の景観や煞気の種類のよって形を変えたり特別に造ったりしていきます。今回は玄関前が広く、特に問題となる煞気もないので、通常のニッチを取り付けました)
家を建てる際には、その土地の高低、道の付きかた、周りの建物などを良く確認します。
今回は家の前の通りは割とひろく、前方も開けているのでその点は良い点でした。しかし、大きく見ると川に挟まれた地形で、水脈の問題がありました。
実際に、古いお家でお打ち合わせした時には、少しひんやりして台所なども冷たく、湿気が気になりました。土地の標高も6~7mのところなので、その辺を考慮して床を高くすることと、埋炭のアドバイスをさせていただきました。
まずはこの様にして、土地自体のの欠点を補って健康で幸せに過ごせるベースを作っていきます。

(写真右:土地に埋炭をした後、この様に通常の規格よりも床を高くして、床下が換気できるようにします。これは東京、埼玉、千葉などで海抜が低いところなどで湿気の問題が多い土地に家を建てる際には、是非、行なってほしい工夫です。金額は少々高くなりますが、一生のことと考えると非常に大切な部分となります。もう一つ、土地が息をしやすいように、私どもは土地をコンクリートで全て埋め尽くすようなことは避けます。多少手入れが大変でも、土地が息をしやすいように空間を創ることが大切です)
それから玄関の位置を決めていきます。
玄関の位置は、ただよい方位、運に乗れる方位だけを重視するのではなく、形を良く確認することが重要です。
まずは自分でその場所に立ち、前方の道路や景色、建物、電柱などの形や位置を確認します。
これは風水で煞気になるものがないかとか、全体的なバランスをを看ていくためです。
いくらよい方位をとり門を開いても、形の面で煞気がある場合、風水的は方位の効果が出にくく、逆に悪くなってしまう場合があります。
ですから、地形や周りの景観をよく観察して、その土地に叶った場所に門を開く、というのが建物の角が向かってこないか、玄関の真ん中に電柱がこないか、または道路の形による煞がないか(反弓水や八字水など)、前方の建物がガラス張りで自分の玄関が映ってしまわないかなどを細かく確認して、位置を決定していきます。
玄関が決まったら、間取りです。

階段や台所、寝室の場所を形を方位を合わせてベストな位置に配置します。
もちろん、トイレや浴室とのバランスも大事です。
(写真廊下部:この様に廊下の有効幅は広めに取ります。気の流れをスムーズにして、明るく良い空間となります。廊下が細く暗いのでは家の運気が停滞しやすく、マイナスとなってしまいますから他のお部屋が少々狭くなっても廊下を広げることをお勧めいたします。住んでみるとそのよさがわかります)
今回はお母様のお部屋を温かい南側でしかも、玄関からの気が取れる場所に配置しました。それと、2階はこの家の主人の部屋となりますから、階段の位置を玄関から気がつながり、座山とも合う方位に配置します。
ここで大変なのが、方位がいいからといって、キッチンや階段を日当たりのいい場所には持って来れないということです。
南側が階段にいいからとこちらに持ってくると、折角の日当たりを妨げることになります。これでは、健康で明るくいい家とはなりません。
そういうことも考えながら、間取りを決めていきます。
そして、2階も同じように決めて行き、さらにはドアとドアが向き合わないようにとか、窓と窓が向き合わないようにとか風水で言う「冲(ちゅう)」とならないようにしていきます。
そして、細かい点ではキッチンのコンロの部分がトイレと隣り合わないようにとか、ベッドの頭の位置に来ないようにとか、または1Fがコンロの場合、その上の部屋にベッドルームが来ないようにとか、階段の真上ふぁベッドルームにならないようにとか、細かな点にも気を配ります。
実際には建築会社のよりできない部分があったり、またはご依頼人様の要望、そして風水に叶った間取りとなると、なかなか大変な作業となってきます。
今回はその点、大変スムーズに進み思った以上に風水的に良い家を造ることができました。

実際に現地で形や方位の確認をしたところ、建て替え前は水脈の影響で方位がぶれていた場所が数箇所ありましたが、埋炭を玄関部をはじめ3箇所に施し、床を上げて土台を安定させたところ、方位も安定して大変バランスのよい家となりました。
Iさまは、お仕事が自営業なので、2階の自室はI様ご自身の運を上げる方位にライトを取り付けたり、ソファーやベッドの配置を気を取りやすい方位に持ってきたりして、仕事運が上がるようにも考えました。
2階の場合は玄関ももちろんですが、階段の配置も重要になります。
そんなことでようやく完成したI様邸を訪問させていただいたのですが、玄関を入った時に、まずとても気持ちの良い清々しい気が漂う空間になっていて、風水の効果が出ているのがわかり安心しました。
こうして無事にI様邸の完成後の確認が終わりました。
ご家族の皆様の幸せを願って、新居を後にいたしました♪

もしこれから家を建てられる方や、建て替えをお考えの方がいらっしゃいましたら、お気軽に問い合わせください。
風水の叶ったよい家造りのお手伝いをさせていただきます☆